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中道順詩 / NakamichiJunshi

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グラデーションカムパニー(中道順詩のブログ)

雑感2009/08/04 12:08:00

子ぶたの災難/友人A氏のブログより

/image/459/1245338974973.JPG屋久島生まれの、友人A氏のブログより
「今年は土用の丑の日が2度ありますね。鰻屋さんは大繁盛でしょう。
鰻は、関東では背開き。腹から開くと切腹を連想するからとか。
また、お料理屋さんで出てくる漬け物も、おこうこ皿に2切れと
決まっています。
1切れだと「人斬れ」になり、3切れだと「身斬れ」になるのだとか。
切腹の際、この世で最後の食事に、香の物が3切れ出たのだそうです。
だけど、この世にさよならしようとしている人をダジャレで見送るなんて、
どうでしょうねぇ。
さて今日は、暑気払いを兼ね、身を斬られるようなぞ〜っとする話です。
子豚の切腹の話です。屋久島でのことです。
子どもの頃、豚を飼っていました。畜産としてです。
豚は、一度に 12〜13 頭の赤ちゃんを産みます。
ときに死産であったり、親豚の下敷きになって命を落としたりする子豚もいますが、10 頭くらいが元気に育ちます。
生まれたての子豚は本当に可愛いものです。
しかし、このいちばん可愛い盛りに、
オスの子豚は、ある過酷な試練を経なければならないのです。
放っておくと、肉豚になったときに肉が臭くなるからだとか、肉が硬くなるからだとか、いろいろな理由があるようです。
あれは、私がまだ1年生か2年生の頃、梅雨が明けたばかりの暑い夏の昼下がりのことでした(屋久島では、たいてい夏休み前に梅雨が明けます)。
うだるような暑さのなか私が学校から帰ると、まさにその儀式が執り行われようとしていました。
庭の椎の木の木陰にムシロが敷かれています。
水の入った桶と三方が用意され、その上には奉書紙を巻いた短刀が。
(まさか)蝉しぐれのなか、オスの子豚が白洲に引き立てられてきます。
そして町奉行の沙汰を待ちます。
「そのほうの○○をトル」 (´・ω・`) ブヒッ! という判決が下ると、
私の父が子豚を上四方固めに押さえ込みます。
トン走を図る子豚は後ろから羽交い締めにし、
「この桜吹雪が目に入らぬか。神妙にいたせ」と印籠を渡します。
いや違った、引導を渡します。
印籠を渡したら、黄門さまが威張れなくなりますもんね。
そう言えば、高校のとき遠山って先生がいましたっけ。
実は、こんなに大袈裟ではありません。
子豚は、まだ猫の大きさにもなっていませんから。
上四方固めに押さえ込まれたオスの子豚に、獣医さんがメスを入れます。
「オスにメス」です。
獣医さんが焼酎を口に含んで子豚のアソコにぶぁっと吹きかけ消毒します。
これもウソです。実際は、ちゃんと医療用アルコールで消毒します。
ですが、手術そのものは麻酔無しなんです。
ですから、子豚はもう断末魔の叫びを上げます。
豚小屋のほうでは、その叫びを聞いた母豚が大暴れです。
獣医さんはオスの子豚の体の中から「その2個」を取り出すと、縫合もしないで赤チンをチョンチョンとつけておしまいです。
子豚の約半分の5頭ほどがこの手術を施され(残りはメスなので)、御仕置きは終わりです。
私は近からず遠からずといった所から、それを見ていました。
子豚の手術が終わって、獣医さんが「ああ、終わった。今度は拓弥、お前や!」と言って私の手首をつかんだときは、腰が抜けました。

詩人で画家の星野富弘さんという人に、「豚」という詩があります。
何だってそんなに
あわてるんだ
早く大きくなって
何が待っているというんだ
子豚よ
そんなに急いで
食うなよ
そんなに楽しそうに
食うなよ

おいしくご飯を食べて、夏を乗り切りましょう。それでは、ごきげんよう。」
A氏のブログを、日記に投稿させてもらって、ありがとう!

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雑感2009/08/03 21:18:02

屋久島出身、友人Aのブログより

 屋久島生まれの、友人A氏のブログより
「今年は土用の丑の日が2度ありますね。鰻屋さんは大繁盛でしょう。
鰻は、関東では背開き。腹から開くと切腹を連想するからとか。
また、お料理屋さんで出てくる漬け物も、おこうこ皿に2切れと
決まっています。
1切れだと「人斬れ」になり、3切れだと「身斬れ」になるのだとか。
切腹の際、この世で最後の食事に、香の物が3切れ出たのだそうです。
だけど、この世にさよならしようとしている人をダジャレで見送るなんて、
どうでしょうねぇ。
さて今日は、暑気払いを兼ね、身を斬られるようなぞ〜っとする話です。
子豚の切腹の話です。屋久島でのことです。
子どもの頃、豚を飼っていました。畜産としてです。
豚は、一度に 12〜13 頭の赤ちゃんを産みます。
ときに死産であったり、親豚の下敷きになって命を落としたりする子豚もいますが、10 頭くらいが元気に育ちます。
生まれたての子豚は本当に可愛いものです。
しかし、このいちばん可愛い盛りに、
オスの子豚は、ある過酷な試練を経なければならないのです。
放っておくと、肉豚になったときに肉が臭くなるからだとか、肉が硬くなるからだとか、いろいろな理由があるようです。
あれは、私がまだ1年生か2年生の頃、梅雨が明けたばかりの暑い夏の昼下がりのことでした(屋久島では、たいてい夏休み前に梅雨が明けます)。
うだるような暑さのなか私が学校から帰ると、まさにその儀式が執り行われようとしていました。
庭の椎の木の木陰にムシロが敷かれています。
水の入った桶と三方が用意され、その上には奉書紙を巻いた短刀が。
(まさか)蝉しぐれのなか、オスの子豚が白洲に引き立てられてきます。
そして町奉行の沙汰を待ちます。
「そのほうの○○をトル」 (´・ω・`) ブヒッ! という判決が下ると、
私の父が子豚を上四方固めに押さえ込みます。
トン走を図る子豚は後ろから羽交い締めにし、
「この桜吹雪が目に入らぬか。神妙にいたせ」と印籠を渡します。
いや違った、引導を渡します。
印籠を渡したら、黄門さまが威張れなくなりますもんね。
そう言えば、高校のとき遠山って先生がいましたっけ。
実は、こんなに大袈裟ではありません。
子豚は、まだ猫の大きさにもなっていませんから。
上四方固めに押さえ込まれたオスの子豚に、獣医さんがメスを入れます。
「オスにメス」です。
獣医さんが焼酎を口に含んで子豚のアソコにぶぁっと吹きかけ消毒します。
これもウソです。実際は、ちゃんと医療用アルコールで消毒します。
ですが、手術そのものは麻酔無しなんです。
ですから、子豚はもう断末魔の叫びを上げます。
豚小屋のほうでは、その叫びを聞いた母豚が大暴れです。
獣医さんはオスの子豚の体の中から「その2個」を取り出すと、縫合もしないで赤チンをチョンチョンとつけておしまいです。
子豚の約半分の5頭ほどがこの手術を施され(残りはメスなので)、御仕置きは終わりです。
私は近からず遠からずといった所から、それを見ていました。
子豚の手術が終わって、獣医さんが「ああ、終わった。今度は拓弥、お前や!」と言って私の手首をつかんだときは、腰が抜けました。

詩人で画家の星野富弘さんという人に、「豚」という詩があります。
何だってそんなに
あわてるんだ
早く大きくなって
何が待っているというんだ
子豚よ
そんなに急いで
食うなよ
そんなに楽しそうに
食うなよ

おいしくご飯を食べて、夏を乗り切りましょう。それでは、ごきげんよう。」
A氏、強引に、投稿させてもらって、どうもありがとう

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雑感2009/07/24 15:45:11

what's up ?

友人のAさんは、英語の教材を出版しますが、彼のブログから引用しました。
ほんとうに、おもしろい!

Aさん、どうぞ〜

「それでは、今日も英語のお話をば、ちょっと。
今では、kimono、judo など、多くの日本語が英語として使われています。
ところで、最初に英語になった日本語は何でしょう? 
英語辞書の最高峰とも言える Oxford English Dictionary(略して OED)によると、最初の日本語は1577年に採用された kuge(公家)で、次に、1588年に bonze(坊主)が収録されたそうです。

Oxford English Dictionary は良い辞書ですよ。OED(おぉ、えぇでぇ)と言いま
すもん。
では、その『おぉ、えぇでぇ』に、satsuma という語はどういう意味で載ってい
るでしょうか。小文字の satsuma、
つまり普通名詞には  a type of small orangewithout seeds and with loose skin that comes off easily(簡単にむけるやわらかい皮のある、種なしの小さいオレンジの一種)という語義が付いています。
つまり「温州ミカン」のことです。
without seeds は本当かなという感じはしますが。
幕末の薩英戦争で西洋文明のすごさに感嘆した薩摩藩は、戦争後にイギリスと貿
易を始めます。
この商品の中に温州ミカンが含まれており、イギリスで satsumaと呼び始めたのでしょう、きっと。
薩英戦争と言えば、以前に、鹿児島弁の音声変化で「しょうゆ」が「しょい」と
なると書きました。
英語で醤油のことを soy sauce、大豆を soy bean と言いますが、
この soy は、鹿児島弁の「しょい([そい]と発音する人もいる)」が英語
になったものだとか。
薩英戦争後の貿易で、醤油が「そい」として紹介されたのだそうですよ。
確とした資料はないのですが。

そして興味深い単語をもう1つ。kudzu です。これは「葛」です。
[カヅゥ]と発音します。
アメリカ南部で猛烈にはびこり、今では invasive plant(侵入植物)として迷惑がられています。
もともとは、アメリカ南部の軟弱な土地の土砂崩れを防ぐために19紀末に日本から導入したものだったのです。
くず餅にすれば、ジャンバラヤと並ぶアメリカ南部の名産品になるのでは?」




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