Masahiro Minami at 100% Design Tokyo 100% Prototype.
私はデザインを考える上で、そこに新たな視点とウィットがあることを大切にしています。しかし、それと同時に時間が経ってより良いものになるような素材を選んでデザインしています。最初が最高の状態ではありません。手を入れて使っていくこと、長く使い続けることで愛着がわく道具でなければなりません。
http://www.masahiro-minami.com
plutoは立つお皿です。ハマを滑らかな線として効果的に見せることで、立った時に裏表のないシームレスな形態を造り出しています。この皿は立つことによって、水きれがよく早く乾き、そして立っている表情は使ってもらうのを待っているかのようなウィットのあるデザインです。
kenkenpaは、どのような部屋にもあるコーナーの2面の壁を利用し、もたれかけることで1本脚でも安定し、服を掛けることができるコートハンガーです。手のひらを模したデザインで、コンパクトにノックダウン可能な機構です。
dendenは壁をよじ登るかたつむりのような木製フックです。上の角(つの)はコートや帽子を引っ掛けるため。下の丸い穴はハンガーを掛けるための穴になっています。このフックが一つあれば、二つのアイテムをスマートに掛けておく事が出来ます。使わない時も壁に張りついている姿はとてもかわいいデザインです。
gloryは吊っても、置いてもいい照明です。幾重にも重なった木のスリットから映し出される柔らかな光。光の滴をイメージした造形で光を優しいシルエットで魅せます。暗さの中で、光の陰影を楽しむ照明です。電球交換時はネオジウムマグネットによるサイドパネルが簡単に着脱可能です。
「隅に置けないあの子」はノックダウン式の棚です。誰でも簡単に工具を使わず組み立て、分解ができます。組み木の仕口をデザイン的に活かした造形としています。この棚は、方向性がなく、四方に仕口の出っ張りがあるため部屋の隅に置く事ができません。今まで、多くのシェルフは部屋の隅に置かれてきましたが、ここでは部屋の隅に積極的に置かず、部屋の中央に置く事をコンセプトとしています。
yuiはガラスと木が一本の紐でひとつになっている照明です。「結うこと」に特別な意味を感じ、プロダクトデザインとして活かしたいと思いました。結婚をテーマとして考えた照明で、ガラスに閉じ込められたひかりを上から紐で結ぶことで特別な印象を与えています。
patinaは、スツールに求められる機能をできるだけ最小限の部材で構成しようと意図したデザインです。無垢材や本革などの素材の良さを活かし、使えば使うほどに味わいと愛着が出てくる、普段使いの道具としてのスツールを目指しました。
saruyamaは、無垢材のソリッド感を活かしたコートーハンガーです。本体は4つにノックダウン可能です。いろいろな高さにフックがあり、家族みんなで使えるコートハンガーです。フックの部分は山に登っているサルのイメージで、頂上にいる赤いのがボスザルです。
1978年大阪府生まれ。 2005年〜滋賀県立大学人間文化学部生活文化学科生活デザイン専攻助手 主な受賞 2005年 IFDA国際家具デザインコンペティション旭川2005/入選 2005年 DYSON DESIGN AWARD 2005/SILVER AWARD 2006年 Nissen Design Award 2006/最優秀賞 私はデザインを考える上で、そこに新たな視点とウィットがあることを大切にしています。しかし、それと同時に時間が経ってより良いものになるような素材を選んでデザインしています。最初が最高の状態ではありません。手を入れて使っていくこと、長く使い続けることで愛着がわく道具でなければなりません。
当サイトに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright Tue Nov 30 20:27:09 JST 2010 DESIGN ASSOCIATION NPO. All Rights Reserved.