今日2月14日は旧暦の正月である。
本当の年明けは今日からはじまる。。
ヴァーズも様々な新規Projectのオファーを頂き 多忙の日々だが
どの仕事にも 首尾一貫 基本を貫きながら対峙している。
先日あるクライアントとAlfaRomeoの話題があがった。
彼もAlfaの魅力が気になっていたらしい。。なぜか少し嬉しかった。
好きな世界観を一緒に共有できることは大切なことだからだ。
それで思い出したのだが、桑沢でデザインを学んでいた92年あたりに
渋谷でよくみかけたAlfaRomeo のスパーダー。。
ピニンファリーナがデザインを担当した初代モデルの最終型 スパイダー
シリーズ4である。
そのシンプルでいて個性的なプロポーションのAlfaRomeoが当時とても魅力的に
感じていた。
以前ディラーでみけたスパイダーは18年たった今でも なぜかその存在は色
あせず 魅力的なままだった。。。 なぜか。。
ピニンファリーナはテールフェンダーを非常にながくすっきりデザインして
いるがその訳はプロポーションがドライバーが運転席にのった時 車のちょうど
中心に位置し美しくみえる様に。。 という配慮がなされていたらしい。
また初期モデルからのスパイダーの面影を上手に残しながらブラッシュアップ
したデザインはまさにスパイーダーの完成形であると想う。
色あせない美しさと魅力には実ははっきりした理由があったのだ。
その後ジウジアーロが加わったスパイダーの変遷は正直あまり好きでは
ない。。。
デザイン的には綺麗なのだが。。。 魅力的ではないのである。
1992年以降イタリアでもCGによるデザインが普及しフォルムやデザイン
そのものが変化したことも理由のひとつであろう。
デザインとは新しければ魅力があるというわけではないのである。
そのクライントと何年たっても色あせない魅力的な空間を創り
あげることを今何よりも楽しみにしている。
Kojiro Onishi
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