
フランス人写真家Julien Lanoo 撮影による、フランスの建築事務所Béal & Blanckaertがパリに設計した教育資料センターの写真が送られてきた。
フランス人写真家Julien Lanoo の撮影した、フランスの建築事務所Béal & Blanckaert設計によるパリの教育資料センターの写真が、送付されてきた。

このプロジェクトはペダゴジック・マルチメディア資料センター(Centre of Pedagogic Multimedia Resources)と呼ばれ、大学内の既存の建物3棟を使ったもので、建物の外壁を真っ黒の亜鉛パネルで覆っている。

切り込みのある天井面によって、光の薄片が平屋建ての広い室内に跳ね返る。

Béal & Blanckaert に関するDezeenのほかの記事:Multimedia Centre in Armentières (December 2009)

以下、建築事務所から(フランス語から英語への翻訳:Joke Jonckiere)
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このプロジェクトはリール科学大学に組み込まれたものですが、キャンパス内の全ITモーターをグループ化し、また非常に最新式の録音用ポールを備えているのは、パリ以北ではここだけです。

私たちがここで直面したのは、「とても都会とは言いがたい場所」と「大学構内」の間で躊躇するかのような都市計画です。

私たちは、いかなる判断もせず、また自分たちの主張をやみくもに押し付けるのでもなく、新しく配置されたオブジェを通して、この場所が持つ曖昧さを再表現しています。

事実、新しく作り出された小路が、これまで関係のなかったキャンパス内の各部をつなげ、ばらばらだったこの場所を構造化しています。

機材は既存の建物の延長ではありますが、機能的な自立性は確保されています。

交差した図面に基づいて設計された規則正しい自律的形状は、それぞれのウィング内に異なる計画のもとに作られた構成要素を抱え、それらは方位、近接性、供給といった機能面での基準により分断されています。

近隣の積土は平らにされ、建物の屋根に関連した幾何学的形状にならされます。

屋根に加え、黒い亜鉛の外皮で覆われたファサードが、折りたたまれたり広がったりすることで、景観と建築の間に存在する困難が表現されています。

名称:Centre of pedagogic multimedia resources
プリンシパル:University of Lille I
ローカリゼーション:Scientific quarter, Villeneuve d'Ascq

コンペ: 2007年受賞プロジェクト
設計事務所: Antoine Béal と Ludovic Blanckaert
スタッフ: J. Ramet, E. Veauvy, T. Foucray, L. Zimny
Bet: HDM - Becquart
プログラム: フィルムとレコーディング・スタジオ- オフィス
面積: 950平米(正味の仕事は含まず)
作品費用: 1 850 000 ユーロ(税金は含まず)

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翻訳/ハートフル・ジャパン 武田浩美
Dezeen記事(オリジナル)はこちら。





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