


この作品は両氏による展示企画The Wrong Objectsの一環を成すもので、先月DMY Berlinにて発表された。

DezeenのDMY Berlin特集記事はこちらour special category.

アナログ時計「フロント・アンド・バック」
ここに発表するのは、電池と時計の新しい関係です。本来電池とは、時計の裏面に収納され、時計を常時作動させる原動力に過ぎません。しかし、この時計では電池が稀に見る大胆な存在感を示し、時計の針としての機能買って出たのです。

The wrong objectsの展示企画について
アンデルセンの童話『みにくいアヒルの子』で、アヒルの群れに囲まれた美しい白鳥のひなが醜い姿に見えたのは、アヒルとの相対的な関係によるものです。
物に遭遇する時、私達はその物が持つ典型的なイメージを頭に描きます。もし、ある種の品物から全ての人が同じイメージを連想するなら、その品物は「典型的」であると言えます。この観点から考えると、アヒルの群れにいる白鳥のひながあまりにも醜く見えるのは、それがアヒルという「典型」から逸脱しているからにほかなりません。
ある物が「典型」であるという認識は、私たちが長い間その物自体に備わっている特性や機能を目にしてきたからです。ところが、人は自分が持つイメージと異なる物に遭遇すると違和感を覚え、「典型」という秩序が乱されることに不安を抱きます。
その結果、これらの品物は人々に愛されない、言わば「みにくいアヒル」になる可能性があるのです。しかし、もし外見の違いに正当な理由があり、「みにくいアヒル」の醜さは私たちがよく知っている「アヒル」とは異なる他の動物(品物)のデザインであり全く新しい発想ならば、それは美しい白鳥に生まれ変わった「みにくいアヒルの子」を凌ぐ大胆な「典型」の誕生なのです。
投稿/ローズ・エサリントン
翻訳/ハートフル・ジャパン 鳴海 亨
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