
プロダクトデザインを専攻したボスニアヘルツェゴビナ出身のデザイナーAmila Hrustić氏は、様々な幾何学模様をあしらった服のコレクションを発表した。

「プラトン・コレクション」は、四面体、六面体、八面体、十二面体、二十面体から成るプラトンの立体をヒントにしたもので、紙で作られた立体が様々な配列で服の生地に張り付けられている。

Hrustić's氏はサラエボのAcademy for Fine Artsでプロダクトデザインを専攻した卒業生で、このコレクションは卒業作品である。

写真:Irfan Redžović
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Hrustić氏からの説明は以下の通りである。
プラトン・コレクション
「幾何学は天地創造以前に存在した」-プラトン
「プラトン・コレクション」と名付けられたこの卒業作品は、プラトンの立体をヒントに制作されました。このコレクションは、繊維と紙を手で張り合わせた5種類のユニークな服で構成されています。

偉大な古代ギリシャの哲学者であるプラトンは、いわゆる「プラトンの立体」を研究しました。誰が最初にこれらの形を思いついたか知る由もありません。古代ピタゴラス学派の人たちであるという説がある一方で、ユークリッドなど一部の学者は、プラトンの親友であるテアイテトスであると述べています。

プラトンの立体は四面体、六面体、八面体、十二面体、二十面体の5種類で構成されています。この卒業作品では、幾何学的に配列された立体空間の概念を人の体との関係の中で検証しています。

これは知覚と対比の検証であり、人工と自然、さらに定形と無定形の関係の追及という言い方が最も適切かも知れません。プラトンの立体は、服を制作する上での基本的な構成要素になっています。

このコレクションのシンプル形と丈夫な紙に描かれた黒白の模様によって、人体と立体が空間で作り出す彫刻のような表情が強調されます。それゆえ、「プラトン・コレクション」は、日常のファッションという範疇には属さない舞台衣装としての性質が強く、高度な美的センスが要求される舞台芸術やファッションショーなどの特殊な目的のためにデザインされています。

デザイン: Amila Hrustić
制作: Milan Senić
モデル: Lana Pašić

投稿/キャサリン・ウォーマン
翻訳/ハートフル・ジャパン 鳴海 亨
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