
ロンドンの建築事務所CRABの建築家のピーター・クック卿とガヴィン・ロボサム両氏がデザインしたこの藻類の塔は、先頃行われた国際コンセプチャル台湾タワーコンペティション/Taiwan Tower Conceptual International Competition で二等賞を獲得した。
このプロジェクトは、台湾の台中市で行われたタワーのデザインを競うコンクールに出展された塔で、生物燃料を生産する藻類で覆われた鋼鉄製の格子が目を引く。

最優秀賞に選ばれたのは、巨大なヘリウム風船に付属している浮遊展望台を特徴とするデザイン。
以下は建築家からの説明である。
ピーター・クック郷とガヴィン・ロボサム両氏がデザインした塔が、台湾台中市で行われた「国際タワーコンクール」で二等賞を受賞
25カ国237の出展作品の中から二等賞として65.000ドルを獲得した作品は、ロンドンの建築事務所CRABがデザインした水滴の層に生育する藻類で覆われた塔です。
藻の塔
この塔はエネルギー生産という発想から生まれました。この生物エネルギーこそが、台湾人にとって誰が見ても分かる単純な発想から生まれた画期的なエネルギーの象徴なのです。水で栽培される藻類が、このデザインの基本になっています。藻類の生育・存在・形が、この建築のモチーフになっています。
塔の大部分は一般に開放され、藻類の生育過程が間近に見えるようになっています。エレベーターからも藻類の生育状況が見えます。様々な形に配列された植物とその地方独特の雰囲気が、塔全体を支配しています。この塔の主要な目的は、藻類のを育てることです。
水と日光によって藻類が作り出す有機物質は、魚・植物の飼料や紙の生産、さらに生物燃料となり動力源として使用されます。この過程において二酸化炭素(台湾では有害物質)が吸収されます。
塔の表面10.888平方メートルを覆う藻類からは、年間3.266.400リットルの燃料と数千トンの有機物質が生産されます。これによって得た資金で塔の表面を現在の2倍に拡張し、6.532.800リットルの燃料を生産することも可能です。
エレベーターの吹き抜けを絡むように鉄格子が配置されています。手いつ同士が書く無用に書く無用に巻きつくようを状に絡まるように配置されています。表面が膜で覆われた鉄格子が培養器になります。三か所の展望台があります。
最上階展望台:山々が見渡せます
中間展望台:水栽培されている藻類の生育過程が望めます
下部展望台:培養設備・水槽
事務所は三か所に分かれていて、市の開発局が使用しています。一階の美術館には5つのスペースがあります。その上が、藻類の培養設備を見渡せる展望台です。中間部展望台は、Kunsthaus Graz (オーストリア)とWar Museum of the North美術館を手掛けた建築家の工法が生かされています。
設計チーム: Jenna Al-Ali, Nuria Blanco, Lorene Faure, Selma Johannson
コンサルティング・エンジニア: Miike Kaverne of Buro Happold
投稿/キャサリン・ウォーマン
翻訳/ハートフル・ジャパン 鳴海 亨
Dezeen記事(オリジナル)はこちら。
See also:こちらの記事もご覧ください。
.
![]() |
![]() |
![]() |
| Hydrogenase by Vincent Callebaut |
Eco-pods by Howeler + Yoon & Squared Design Lab |
More green sustainable on Dezeen |




コメントする